ストレスがもたらす精神病

医者

早めの治療開始が大切

うつに悩む人々が増えてきています。うつは、幼少期からのトラウマや自分自身の性格、ストレスなどによって生じます。症状としては、自分がダメな人間だと考えて必要以上に自分を責めて落ち込んでしまうなど、負の感情や思考が止まらなくなるというのが一般的です。何をしても楽しくない、食べ物がおいしいと感じない、外出する気が起きない、疲労が取れない、などもよくある症状の一つです。自分自身でおかしいと感じたら、セルフチェックをしてみると良いでしょう。インターネットにて、簡単な質問に答えるだけで、自分が今どのような状態なのかを客観的に知ることが出来ます。うつ病であることが濃厚と判断されたら、その診断結果を持って専門病院を受診しましょう。うつの治療は、自力で行えるようなものではありません。きちんとした診断と治療を受けなければ、症状が悪化していくことがほとんどですので、早めに症状に気付くことが何よりも大切です。さて、病院へ行く際には、総合病院の精神科や、心療内科を受診する必要があります。適切に治療を受けるためには、インターネットのホームページなどを参考にしながら、自分に合った病院を探しましょう。また、何軒かまわってセカンドオピニオンを受けるということも大切です。うつというのは、血液検査や脳検査では異常がみられないことが多いため、診断が難しいという特徴があります。複数の意見を聞くというのも、適切な治療を受けるためには必要なことなのです。長く治療を受ける病院が決まったら、医師を信頼し、全ての症状を話して治療の方針を細かく決めていくことが大切です。うつの治療には時間がかかります。治療は投薬やカウンセリングが中心となりますが、長い期間が必要になるため、必然的に治療費もかかります。投薬にかかる費用は、1か月2500円程度が相場で、それに加えて通院やカウンセリング費用を加えると、1か月5000円前後かかります。仮に治療を2年間続けたとすると、費用は12万円前後かかる計算になります。ただし、治療を行う上で症状が改善されてきたら、カウンセリングの回数や投薬の強さを調整しますので、かかる費用は少しずつ削られていきます。また、うつの患者を支援する無料サポートのサービスも幅広く展開されていますので、そのようなサービスを利用するのも良いでしょう。電話による無料相談や、子供がいる人は産後うつ専門のカウンセリングを無料で受けられる場合もあります。長い期間と費用はかかりますが、健康的な生活を取り戻すために、治療はしっかりと行うことが必要です。根気よく治療を続けましょう。また、投薬中は精神が落ち着きますが、薬の量を減らすと途端に症状がぶり返してしまうということもあります。そのような場合はすぐに医師に相談するなど、自分の状態を管理することも大切な治療の一環になります。また、投薬によって副作用が生じることもあります。強烈な眠気や食欲旺盛になるなどが一般的な症状ですので、あまりにひどい場合にも、副作用のことを医師に相談すると良いでしょう。さらに治療のためのカウンセリングでは、様々なことを聞かれますので、対話が苦手な人はあらかじめ紙にまとめておくなどの工夫をしておくこともおすすめです。